まりあさんじゅうななさいしゃぎあさんじゅうきゅうさい

何故俺が主人公キャラを作ると、出来の悪いフロスト兄弟みたいになるんだ……
おまけに美形設定すらない。どうなってるんだ俺のコンプレックスが滲み出すぎだろ。
これが僕らの望んだ主人公だとでも言うのか？

どうでもいいが、フロスト兄弟って別にニュータイプじゃなくてもよくね？
美形、運動神経抜群、知恵が回る（兄のみ）、MS操縦技術も高く、乗機はガンダム、
新連邦政府にも信頼されているエリートって完璧超人じゃねぇか！
これで老け顔でガチホモじゃなかったら完璧だぞ。
こんなに恵まれてるのに要らん陰謀を企てて、バカップルを一年に渡ってストーキング。
結果、兄貴は若くして下半身不随。弟はその介護。あんまりだ。

とにかく、ガチホモ兄弟（主に兄）が主人公では学園ラブコメなど書けるはずが無い。
なんとか、まともな主人公像を造り上げる事が重要だ。

かと言って没個性的なエロゲ主人公は参考にしづらいのも事実。
……ぶっちゃけエロゲ主人公って没個性的か？相当個性的だと思うんだが……

思いつくだけでも、
幼馴染との初体験でEDになったり、一ヶ月の練習で全国レベルの格闘家と対等に戦う浩之。
女嫌いとか言いながら、もっとセックスする！などの問題発言が目立つタカくん。
異常な厨設定のスーパーロボットで邪神と戦いながらロリコン宣言するタイタス・九郎。
死にかけてる狐と獣姦し、名前自体が厨設定なアルティメットワン、祐一。
主人公の癖に巨大怪獣に変身するラスボス、おまけに僅か3クリックで昇天するハクオロ
淫獣への変身能力を持ち、愛の告白に「なんだ？聞こえないぞ！」などと応える正晴……

どこが没個性的なんだ！？逆に参考にし辛いぞ！？

いい加減にしろｗｗｗｗ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5861649

謎の技術すぎるだろｗｗｗどうやって作ったんだｗｗｗ
このテイルズならあのユニコーンイベントを忘れられそうだ・・・

貧すれば鈍する

今、俺はまさに貧している。金も無く、公開中の劇場版ボトムズも見に行けない。
テスト期間で締め切りも近いのに、あろう事か家でななついろやったり、DVDを見ている。
これではマズいとは思うものの腹が減って力も出ない。やる気も出ない。

俺の尊敬する俳優、薩摩剣八郎は下積み時代、仕事が来なくて金に困った挙句に、
近所の畑に忍び込み、野菜を盗んでは塩をぶっかけて喰い、飢えを凌いでいたそうだが、
示現流剣術の修行をしていない俺には少々荷が重い。

（ついでに言うと薩摩氏が座右の銘としている「議を言うな」という言葉も実践できていない。
まぁこの言葉には封建的だとか民主主義的でないとか賛否両論あるみたいだが……）

今は耐えるのだ…等とデラーズ閣下の如く強がってみるも、俺にはガトーがいない。
愛と言う名の後方支援も存在せず、俺の命はまさに風前の灯火か！あぁ、空には死兆星が！

オマケにMP回復の為にプレイ中の、ななついろ★ドロップスが逆に俺の精神を蝕んでいる。
畜生、正晴リア充過ぎるし、イケメン過ぎるだろ常識的に考えて……俺とは正反対すぐる。
どうせ俺が主人公になってもアスパラさんに引っかかれる位の事しか出来まい……

そういや、留学に行った際にエロゲ主人公みたいなイケメンリア充が居たなぁ。
イケメンでコミュ能力も高くて、ドイツ語うめぇし、俺みたいなクズにも優しいって完璧すぎるだろ。
おまけに通ってた大学は某お坊ちゃま大学。家も金持ちらしい、化け物なの？ガンダムなの？
留学最終日には、夜中まで留学仲間で一番の美人と一緒に居たみたいだしな。
さくばんはおたのしみでしたね！

ブチ殺してぇ……と言いたい所だが、奴が居なきゃ俺は間違いなく東ドイツで野垂れ死んでた。
色々恩義もあるし、命だけは助けてやろう。そうだ、奴を更に利用する手段を思いついたぞ。
奴を主人公にすればラノベが書ける！間違いない。

だが、そんな都合の良い物語は書けない。書こうとすると脳内が暗黒面に支配される！
これが邪気眼か！今の俺ならフォース・ライトニングだって放てそうだ！！無理だけどな！
大体、奴を主人公にしたはずがいつの間にか俺になってるぞ！どういう事だ！？

これは罠だ！孔明の罠だ！！畜生、俺にも司馬懿のような策士の部下は居ないのか！？
それがダメなら綾崎ハヤテかノーマンのような執事を！この際、アーサーMAZDAでもいい！！

裏ホラー

最近、まともなホラーものが無い…とウンザリしていたが、久しぶりに面白いものを見た。

そのタイトルは『裏ホラー』・・・もうちょっとマシなタイトルをつけてくれよ・・・
映像の構成自体は、ほんとにあった！呪いのビデオに酷似している。

まぁ製作者の中に同シリーズのスタッフもいるので、似ているのは当然なのだが。
だが勿論、本作には本作の『ウリ』も存在する。

まず一つはほん呪で冗長だったスキットの裏設定、後出しの解説が無い事。

中村義洋の解説は特徴的で、面白くはあるのだが、少々要らん事を喋りすぎである。
新耳袋の作者も言っていたが、怪談とは辻斬りのように恐怖を与え、唐突に終わらせるべき。

本作は一つのスキットが終わると、迅速に次のスキットへと移行する。
余韻を引きずる間もなく、新たな恐怖を提示する姿勢には感心した。

そして、もう一つは…これは残念な点でもあるのだが、『笑える』事である。
ホラーマニアによく言われるように、過度のグロシーンは逆に喜劇にしか見えない。

この映像集も笑えてしまうシーンが多い。意図的な部分もあるだろうが。
特に清水祟監督…あんた何しに来たんだよｗｗｗ何故出演したｗｗｗ

以下、各スキットの感想。


・呪いの祠（アヘ顔注意）
タイトル通り、変な祠を探しに行く話。このパターンはほん呪で見飽きた。
つーかノロイじゃん。ただ、全体的な雰囲気はそこそこ怖いかも。


・念写（グロ注意？）
音声が極端に劣化してたのは何かの伏線だと思ったんだがそうでもなかった。
写真だとまともな画ばかり念写してたのに何で映像だとこんなのが撮れるんだ？
これもほん呪的だなぁ。


・スプーン曲げ（グロ注意）
オチで思わず飲んでた牛乳を噴出した程に斬新な作品。
スプーン曲げに「貴方の心身に影響を与える」恐怖があるのか？と思ったらそう言う事かｗ
劇中で超能力者が「超能力の力で戦争や飢餓を止められる」等と言っていたが、
どう見ても戦争にしか使えねぇよこんな力ｗｗｗニュータイプより危険だｗｗｗ


・ストーカー（ベッドの下注意）
典型的な『ベットの下に鎌を持った男が』ネタかと思ったらこのオチは久々にﾜﾛﾀｗｗｗ
どうでもいいが、盗撮カメラは暗視モードに自動で切り替わるのか。ハイテクだな。


・手を振る女（グロくはない）
居酒屋で出会った女が駅のホームで突然…という都市伝説的なノリの作品。
この系列もほん呪で見飽きたなぁ。そういや俺の友人は電車を待ってたら、
目の前に赤い塊が飛んできたことがあるらしい。そっちのほうが怖い。


・幽体離脱（グロ注意）
女に怪しい機械をつけてエクトプラズムを操る実験。しかし、どう見ても精子です本当に（ｒｙ）
おまけに何故か女の質量を持った分身が出現、そして女は唐突に大爆発。
なんだったんだ…北斗神拳の継承者にでも奇襲されたのか？


・飛び降りる女（グロ注意）
本当に意味が分からないスキット。飛び降り自殺多発地帯に変な印が描かれている。
その印が人々を自殺に誘うのではないか…？という調査なのだが、取材中に自殺発生。
現場に駆けつけるスタッフ。すると何故か自殺したはずの女が復活した。
血も出てないようにしか見えないが……と思っていると、衝撃と共に映像が途切れる。

そのオチは無いわ……つーか、女性は結局死んだのかよｗ

・襲われたアイドル（グロ注意）
傲慢なアイドルが酷い目に遭うという非常にホラー漫画的な展開。
発生する怪奇現象？がどう見てもCGだし、大して怖くも無いのでイマイチ。


・謎の肉玉（グロ、ゲロ注意）
CG臭すぎる上に怖がる要素が何一つ無い。
エロいワレメに液体をぶっかけたり、棒を挿入する下ネタ動画。
とりあえず制作スタッフは楽しそうだ。


・トシオさん（ゲロ注意）
女性アナと清水祟監督が怪しげな廃墟に向かい、変な人を探すという話。
ノリノリだったのに突然逃亡する清水監督や女を先に進ませようとするスタッフに爆笑ｗ
お前ら鬼畜過ぎるだろｗｗｗトシオさんがあまり怖くないのでイマイチ。


・呪術!紙人形（ハリガネ虫注意）
典型的な除霊士、エクソシスト系のスキット。この手のは胡散臭すぎて飽きたんだよなぁ。
つーかこれもCGがあからさまだし、内容的にノロイっぽいなぁ。イマイチ


・追跡取材！呪いの祠（ピザ注意）
あの呪いの祠で起きた事件は何だったのか、アナウンサーはどうなったのかという話。
これも非常にノロイ的。オチもノロイのCG臭すぎる映像を受け継いでおり、怖くない。
そんなことより、あのピザデブ女は本当に前編と同じ女優なのだろうか……？

・総論
やっぱり単純な怖さでは、ほん呪の高みには達せていない。
怪奇現象がCGっぽすぎるのが原因だろう……

CGは便利なんだろうけど胡散臭さが残るのがマズいなぁ。
ただ、ギャグ面も含めた面白さでは決して負けてはいないと思う。

次回作ではグロに頼らないで、怖い物語をお願いしたい。

京都に雪が降ったんで

梅小路綾子さんに、テスト期間に入った現在の俺の心境を代弁してもらう事にした。










じゃあ貴方はなんとも思わないの！？この街を見て！この何も変わらない京都を見て！！

でも私達は変わった…いえ、東京も、日本も、みんな変わった！
戦争という不幸の力で無理矢理……

でも、どうしてこの街だけ変わらないの！？
そう、……あの時、私の眼に映ったのは、昔のままの京都。何も変わらない京都。
まるで戦争なんて知らなかったような京都！！

自分の幸せだけを守り続けて満足気！だから、私は京都に腹が立つの！京都が憎いのよ！
だから、少しでもいい！私達の、この不幸をこの街にも味合わせたいの！！

（引用元：鉄人28号　第十六回『京都燃ゆ』）