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3月~5月間に怪獣映画4本かよ
メインヒロイン。猿梨学園において創立当初から存在する割に設立目的が定かではないことで知られる部活動「伝奇部」の部長を務める。
常に鼻歌を歌いながらのほほんとしており、突然過激な下ネタを発したりする怪人物だが、実は学園理事の娘であり、軍需企業L.I.M.E.の社長令嬢でもあるというかなりのお嬢様。
部長としての業務は殆ど鈴村に丸投げしているが、「両親から継いだ部を護る」、「猿梨学園の未踏査地区探索」、「赤死獣の正体究明」という目的に対しては強い使命感を持っている。
何でも斬れる生体エネルギー剣「鎌口セイバー」による白兵戦を得意とするが、剣術のたしなみはないため動きは素人同然。
ただし、怪獣の生態知識や猿梨市の地理知識、敵の弱点を分析する能力に長けているため、手段を選ばない傾向がありトリッキーな戦術で敵を翻弄することが多い。。
中・遠距離戦ではアサルトライフルなど銃火器を使用することもある。実は素手の状態でも指から生体エネルギーを利用した「気弾」を放つことが可能、使用時にはかなり消耗するため切り札として温存している。

一人称:「私」 二人称:「あなた」 目上の相手:「〇〇さん」 親しい相手:「〇〇くん」「〇〇ちゃん」 御曉切奈:「せっちゃん」


鈴村双葉(15)
伝奇部副部長。鎌口から面倒事の殆どを押し付けられている少女。鎌口に対しては毒舌を飛ばすことが多いが、彼女に出会ったことで失明状態から回復した過去を持つ為、実は強い恩義を感じている。
表情はポーカーフェイス気味だが、鎌口や伊吹の言動には振り回されることが多く、恥ずかしい目に遭った時は一気に表情が崩れる。口癖は「何言ってるんだろう、この人は……」
頭部にはL.I.M.E.製の義眼と電脳、眼鏡による複合システム「ニトクリス」が埋め込まれており、あらゆるコンピューターネットワークへの侵入・利用が可能。これにより事務面や情報戦においてかなりの活躍を見せる。
また、死んだ姉である『和葉』の怨念に憑りつかれており、超常的な現象に対する抵抗力を有する。しかし、『和葉』が暴走すると手がつけられない事態に陥る可能性もある。
戦闘時には鎌口のぬいぐるみを改造した「カーン・ノニエン・シン」と呼ばれる三体のドローンを駆使し、索敵やニードルガンによる牽制、手榴弾等による攻撃を担当する。
本人も護身用の短機関銃を持つが、発砲する事は稀。身体能力が低いため直接戦闘ではあまり役に立たない。

一人称:「私」 二人称:「貴方」「貴女」 鎌口:「紗絵」 伊吹:「伊吹」 あやめ:「華流さん」  生徒会関係者:「(役職名)」


虎尾伊吹(15)
学園に所属していないバウンティハンターの少女。かつて風紀委員の窮地を救ったことがあり、それ以来便利屋として重宝されている。
長い耳が生えており、極めて高い身体能力を持っているが、そのことに対して違和感を持ちづらい(気づいているのは鎌口や黒森だけ)。
普段はクールでつかみどころのない性格だが、鎌口や鈴村には「食べ物(特に肉)に弱い」という弱点を掴まれている。また、懐いた相手には結構従順な姿を見せる。常識には疎いが、他人からの悪意には敏感。
良くも悪くも野生動物のような雰囲気。口調はボーイッシュかつサバサバしているが、心を許しきった相手には幼いの口調になる。
性的な話題には嫌悪感を示すことが多いが、「好きな人は一生に一人」「その相手とならどんな淫らな事をしてもいい」「心中こそが最高の愛情表現」という極めて歪んだ恋愛観を有している。
優れた身体能力と高速移動能力を持ち、鉈とソウドオフショットガンだけで巨大怪獣をも圧倒する戦闘能力を誇る。
実は彼女こそが猿梨市を壊滅させようとしている怪物「赤死獣」の正体。本気を出して戦う際には両腕・両脚から発する刃「伊吹ブレード」や巨大な腕「魔爪」による優れた格闘能力を誇る。
赤死の力による現実改変能力を行使することも可能だが、そのデメリットを熟知しているため極力自分の肉体を使っての戦いを好んでいる。
(人外化した5歳当時に懐いていた相手に執着を示す傾向がある)

一人称:「私」 二人称:「(苗字呼び捨て)」「あんた」 目上の相手:「(苗字、役職名)さん」 幼少期に懐いていた相手「〇〇おにーちゃん」、「〇〇おねーちゃん」


六田口恋(16)
猿梨学園治安維持委員会委員長。かつてエリート部隊と称された第03装甲擲弾兵(強化外骨格)部隊『ガルムベロス』唯一の生存者でもあり、現指揮官でもある。片眼鏡がチャームポイント。
鎌口と同様に学園理事の娘だが、鎌口とは対照的にそれを鼻にかけ、高圧的な言動をするボンボンという性質の悪い存在。親の影響で口調は常に軍人口調。
菩提学園への侵攻に執着心を燃やしており、たびたび両親の権力を利用してムチャクチャな作戦を展開しようとする。
ミスを犯しても黒森会長から擁護されることが多く、会長に対しては珍しく恩義を感じているが、実際には体よく利用されている。
実は「ガルムベロス部隊が赤死獣によって壊滅させられた」というのは真っ赤な嘘であり、実は「六田口の犯したミスにより小型怪獣に包囲されて壊滅した。赤死獣はむしろ部隊を援護していた」というのが真相である。
いつも威張ってるが幼児体型なので全く威厳が無いことがコンプレックス。また、射撃が壊滅的に下手であり、彼女が銃を発砲すると大抵は流れ弾による大惨事が起こる。
主人公とケンカ別れした後は、彼がかつて着ていた制服を身に纏った姿で生活している。ノーブラ。
適当に作った料理が三重に匹敵するクオリティになるなど女子力は無駄に高い。ただしお茶はペットボトルで出したりする。


お付きのメイド・吉田は恋の命令には殆ど従うものの無茶振りや愚痴などはあっさり聞き流す傾向がある。彼女は猿梨市出身のミュータントであり、肉体をスライム化させる能力を有している。ただし戦闘能力は高くない。

一人称:「六田口」 一人称(プライベート):「恋」 二人称:「(苗字呼び捨て)」「貴様」 目上の相手:「(役職名)」

(ぢお氏による六田口恋設定イラスト)
(ぢお氏による吉田設定イラスト)


黒森歩(17)
猿梨学園生徒会長。文武両道の優秀な生徒であり、特待生として学園に入学し、それ以来毎年のように生徒会長を務めている。
生徒会運営能力も高いが、一方で市内の怪獣災害や六田口の暴挙を放置するなど不可解な面もある。生徒ではないはずの伊吹に対する反応も割と好意的。
言動は穏やかで誰に対しても敬語で会話するものの、その言葉の端々には侮蔑や嘲笑の色が混じっている。
実は「赤死」の力に執着する魔女「臓物攫い」の正体であり、多くの生徒を拉致、自らの実験材料として利用していた。劇中で起きる事件の多くは彼女の行動が遠因となっている。
その本質は極めて冷酷・残虐で、「赤死」の力による刹那的な快楽に憑りつかれている。
「臓物攫い」に変身した際は赤死の力による現実改変能力を最大限に活かすことが出来るが、そのぶんで肉体や精神への負担も激しく、他の生徒から血肉を奪う事でなんとか肉体を維持している。

一人称:「私」 二人称:「(苗字)さん」「あなた」


(ぢお氏による猿梨学園生徒会役員イラスト)


・華流あやめ(13)
武道の名門・華流家の一人娘であり若くして風紀委員長を務める少女。
とても真面目で正義感が強く、不正や悪事は絶対に許さない。怪獣や犯罪者が現れた場合、自ら率先して退治に向かう超現場主義者。
伊吹には及ばぬものの高い白兵戦闘能力を持っており、代々華流家に伝わる御神刀一振りだけで大抵の犯罪者・怪獣を倒してしまう。
悪運が異常に強く、罠に嵌められたり死地に放り込まれるようなことがあってもほぼ無傷で帰ってくる為、犯罪者からは「不死身の小鬼」と恐れられている。
しかし風紀委員だけでは治安を維持できず、伝奇部や伊吹のような外部人員にまで怪獣駆除を委託している現状には無力感を覚えている模様。
伝奇部へ怪獣退治を依頼することが多いが、大抵は報酬に釣り合わない無茶振りを要求してくるので、鎌口からは立場を理解されながらも面倒がられている。
不正の塊のような六田口との相性は致命的に悪く、事あるごとに口喧嘩しているが、あやめ側が全面的に正しいことが多い。
なお、下ネタが心底嫌いで鎌口にその手の話題を振られると激怒する。また絶望的なまでに料理が苦手。


・八仙悠吾
猿梨学園生徒会体育委員長。筋肉質な巨体で顔には深い傷跡を持つ剣呑な容姿の男性だが、性格は至って温厚な紳士。
一応は素の人間のはずだが大型怪獣を素手で倒せるほど強く、一部生徒からはミュータントではないかと噂されている。
過去に戦友と古傷を隠さない約束をしているので常に半裸姿だが、常識人なので式典の時などは流石に着る。
黒森会長に対しては基本的に信頼感を抱いているが、一部の行動に対しては疑問を感じている。伝奇部(特に鎌口)の言動には呆れている事が多い。


・難波利江
猿梨学園生徒会書記・生物部部長。マスク姿が特徴の女性(マスクの下の口は薬品の影響で焼け爛れている)。
黒森会長を妄信する信者であり、彼女自身も学園維持のために尽力している。
ただし、趣味である生物部活動も並行して行っており、凶悪な植物「アスマラガス」を生み出すなど危険な怪獣の発生原因ともなっている。
仕事と趣味を両立させるために身体を酷使しており、違法スレスレな栄養剤接種と定期的な長期休暇でかろうじて命をつないでいる。
食事は全てサプリメントで済ませるなど、普段は会長と趣味のことしか興味が無いように見えるが、幼馴染の三重に対しては協力的に接する。
マスク姿に加え、眼つきが鋭く口調も男っぽいので独特の迫力を持つ。


・三重琴乃
生徒会給食委員長・本校舎第一学生食堂料理長。肩書通り学園一料理が上手い。
そばかす気味ながら美しい容姿を持ち、穏やかな言動もあって「学園のおふくろさん」と呼ばれ親しまれている。
常に敬語口調だが、幼馴染の利江のことはちゃん付けで呼ぶうえ、タメ口で接する。
学園全体の食糧供給管理も担っており、農学科の尽力にもかかわらず自給率が低いことには頭を抱えている。


・鳥羽眞莉唖
生徒会図書委員長。敬虔なキリスト教信者である両親の影響でシスターだが、眞莉唖自身は本にしか興味のない無神教徒である。着物の上に修道服を重ね着した奇妙ないでたちだが、これは彼女の和服愛と父親の要望を折衷した妥協案。
西洋人的な容姿の美少女ではあるものの血筋自体は純粋な日本人である。
学内図書の貸し借りや違法書物の管理を担う「図書館警察」を率いる。押収した違法書物は焚書などにはせず秘密書庫に保管しているとか。
東部エリアの大図書館跡に眠る稀覯本を欲しがっているが、そこは矮人に支配された超危険地帯なので伝奇部の手を借りようとしているらしい。
また、偽善的な発言ばかりする猿梨市のシスター・ヨハンナの事をうっとおしがっている。




猿梨市基本設定
南以外の周囲三方を山に囲まれた猿梨盆地に位置する内陸都市。
20年前に起きた巨大怪獣出現事件「猿梨大災害」によって一度壊滅し、ジオフロント建設構想の中断などを経て、大規模学園都市として再開発された。
何故か他の地域に比べ、「怪獣」と呼ばれる異形生命体の発生率が著しく高く、その影響で特異な文化が構築されつつある。
「学園都市」である為、大人は住んでいるものの政治的な発言力は殆ど与えられておらず、選挙権や立候補権は猿梨学園生徒(10歳~20歳程度)に与えられている。


市内は中央省庁や教育施設が集中した都心部「中枢エリア」を中心に、市外との窓口であり商業施設が発達した「南部エリア」、
農業・畜産施設の多い「西部エリア」、研究・学術施設の多い「東部エリア」、居住・観光に特化した「北部エリア」の5エリアに分割されている。
市を縦断・横断して各エリアをつなぐ二路線(南北線・東西線)のモノレールが走っており、これが市民の主な交通手段となっている。


物語の主要な舞台は「北部エリア」であり、『伝奇部部室棟』は北部モノレール駅に近い、繁華街の裏路地に存在する。
北部は気候が穏やかで治安もよく、「猿梨湖」や「塚山」など風光明媚な観光地が多いものの、北部の山地は手付かずの自然であり、住民の排泄物やゴミなどが下水道に流される頻度が高い為、怪獣の出現率が高い。
更に猿梨大災害以前から街を蝕んでいた「なにか」の痕跡が多数残っており、そういった場所には極めて不可解かつ危険な怪獣が生息している。


また、「中枢エリア」も隠れた危険地帯であり、ここでは「臓物攫い」と呼ばれる人間が変異した怪獣……いわゆる魔女の発生報告が多い。
さらに各エリアの下水道から流されてきた汚水は下水処理場で処理されている事になっているのだが、実際は汚水処理を行わずジオフロント建設途上で放棄された地下空間へと遺棄されている。
この地下空間「封鎖区画」は富栄養化や化学物質、突然変異で発生した多種の怪獣たちの生存競争の末に無法地帯と化しており、それらがいつ地上に湧き出てもおかしくは無い、伏魔殿である。


他のエリアも山間部や地下空間は危険地帯であり、西部では野生動物の突然変異怪獣、東部では「矮人」と呼ばれる知能を持った菌類型知的生命体による被害が多い。
「矮人」は「ゾンビパウダー」と呼ばれる幻覚剤の原料でもあり、これを服用した者は脳機能が劣化・異形化した「亡者」と呼ばれる怪獣となってしまう。
麻薬の売買が頻繁に行われる南部では、亡者の発生率が高く、他都市から潜入してきた犯罪集団なども暗躍している。


学園の治安維持は警察に相当する風紀委員と、軍隊に相当する治安維持委員の二つが担っている。しかし、治安維持委員は敵対する学園都市「菩提学園都市」との戦闘に力を入れており、校内の犯罪者・怪獣退治等にはあまり動こうとしない。
その一方で風紀委員の予算や装備は削減される傾向にあり、怪獣対策は華流あやめ委員長や伝奇部を始めとした一部部活動、伊吹のような賞金稼ぎ達への委託でかろうじて維持されている現状にある。


近年「願いを叶える力を持つ」、「手にしたものに強大な力を与える」とされる「赤い石印」と呼ばれる物体が噂になっており、これを入手しようと企む複数の勢力が活動している。
当然伝奇部も捜索しているほか、その存在を表向きには否定している生徒会も治安維持委員を使って捜索させているようだ。
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