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ジェイムス黄金の右即死キックは健在
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リリア・フローベールからの検索、閲覧者が増えているようだ。
恐らくGジェネオーバーワールドが発売したからであろう。
まぁ俺はイフリート・シュナイドが出ないと聞いて買わなかったけど。
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しかし、使うアテは思いつかない。
小説に登場させるような話も思いつかないし、
MUGENには使えそうも無いし、他のゲームも無理と。

考えてみると俺が理想とするゲームは、
STALKERとかFOREVER BLUEみたいな箱庭探検ゲーなわけだが、
製作に必要なコストが大きすぎてとても作れそうにないな。
MODですら厳しいぞ・・・・・・

自作小説でも何でも良いから一次創作したいんだが。




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PLAYISM製作の低価格アドベンチャーゲーム『Dear Esther』。
筆者はsteamで購入した。
ただ、steamでは日本語版は発売されていないので注意。

ゲームとは言うが、本作に会話や戦闘、謎解きは一切無い
鳥や魚すら居ない孤島を歩く”だけ”のゲームである。
イベントらしいものも、分かれ道も無く、道なりに進むだけ。
落ちているオブジェクトを掴んだり入手する機能も無く、
主観視点ゲームでは当たり前のジャンプやダッシュも出来ない

登場人物はモノローグを呟く名無しの主人公だけ。
モノローグ中で何人かの名前が語られるものの、
そのうちどれかが主人公の名前なのか、
全員関係無いのかなど、詳しい情報は提示されない。

肝心のモノローグに関しても、主人公の過去を話しているのか、
伝聞を話しているだけなのか判然とせず、
前後の話と矛盾した事が語られることすらある。
主人公が重病を患っているらしいことが何となく分かるだけだ。

しかも、モノローグは複数あり、プレイするごとに、
ランダムで内容が変わるらしいので、
考察しようと思ったら複数回のプレイが必要になるだろう。
正答が用意されているという保証は無く、答え合わせも無いが。

ただ、”エスター”という女性が話の主軸であることは間違いない。
彼女は主人公の恋人、あるいは妻、あるいは娘・・・
・・・であるように思えるが、やっぱり分からない。
しかも、彼女は既に死んでいることが仄めかされている。

劇中では時折、正体不明の黒い人影が出現し、
(ごく短時間だけ出現して消えたり、遠景に潜んでいたりする)
チャプター3では一瞬だけ孤島では無い場所が描かれる。
しかし、それらが何なのかも説明されず、想像するほか無い。


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やることは無い、話の筋も見えてこない・・・
とはいえ、このゲームは決して糞ゲーではない。

イギリスの孤島をモデルにしたMAPは極めて美しく、
単なる散歩ゲーとしては素晴らしい作品である。
全4つのチャプター各所に見所、絶景ポイントが存在する。

チャプター1『灯台』とチャプター2『浮標』は、海岸の砂浜や、
小規模な洞窟、草原などを歩き回るMAP。
所々に設置された廃墟や廃船ではモノローグが語られ、
主人公の心情が少しずつ語られていく。


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チャプター3『洞窟』の美しさは凄まじい。
滝のシーンなどは流れる水すらも美しく、
キャプチャー画像だけでは魅力が伝えられない。



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チャプター4『電波塔』は夜の海岸を歩き回るMAP。
このチャプターもグラフィック自体は素晴らしいのだが、
途中で失った懐中電灯の代わりに大量の蝋燭が設置されており、
それによって今までの無人感や廃墟感が薄れてしまった。
興醒めとは言わないまでも少し残念ではある。

ラストはある意味衝撃的だが、今までの展開から想像は出来た。
ゲームが終了しても、明確な終了メッセージも無く、
スタッフロールすら始まらないのには少し混乱したが。
それも演出のうちなんだろう多分。

音楽に関しても一級品だ。
全体的に切ない曲が多いが、荒涼とした島の風景や、
詩的なモノローグにマッチした名曲ばかりである。
また、サイレントヒルシリーズのような精神が揺さぶられる曲もある。
興味ある方はサントラ同梱版を購入する事をオススメする。

とにかく、変な期待をしなければ、純粋な散歩ゲー、
あるいはゲーム形式の小説として楽しめる作品だと思う。

同社で製作中の新作にも期待が高まるところだ。

極めて個人的な欲求ではあるのだが、
この美しいMAPでおぞましい怪物と遭遇したかった。
別にバトル要素とかが欲しいわけではなく、
怪物たちが美しくも哀しいこの孤島で生きている様子を
ただ眺めているだけで良いんだが・・・





ノスフェルの描き直しは進まないし、他のMUGENキャラ作るアイデアもない。

小説に関しては進行する気配すら皆無。
ホラーや怪獣ものを書きたいが、技量不足で書ける気配なし。
ラブコメは書きたいといえば書きたいが、自分の思想に反する描写を強いられる。
そもそも何書いても読者なんか付くはずが無い。

フリーターからの転職も全くアテが無いし・・・もうダメだろ正直。

俺と共通の趣味を持ち、なおかつアドバイスしてくれる奴さえいれば・・・
知り合いは趣味も違うし、俺が何作ろうが感想も期待できないしな・・・


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