Sons of Skyrim

何となくスカイリムを始めたら、例の如く嵌まりこんでしまった。
モンスターと戦うゲームが好きな俺としては、バニラ状態では物足りない為、
Skyrim Monster Modを導入してプレイを始めている。

このmodは、出現するクリーチャーを百種類以上追加するというものであり、
出現場所指定やレベリングによる出現確立の変動も行われているようだ。

しかし、日本国内のサイトではあまり紹介が行われておらず、
具体的にどんなクリーチャーが、どんなシチュエーションで登場するのか、
ということが分かりづらい気がするので、紹介記事を書いてみることにした。

（注：著作権的にヤバい要素があったらしくskyrim nexusから消去されたが、
その後、問題のあるキャラを消去した『Monster Mod』が再リリースされた模様）

グアー










当MODのマスコット的なキャラクター。スカイリム各地に生息する。
敵意も戦闘能力も無いが、殺すと食用の『グアーの肉』をドロップする。

寄生虫









中央平原で確認。映画『クローバーフィールド』に登場した寄生体が元ネタらしい。
普段は敵対していないが、攻撃すると原作通り強烈な毒で反撃してくる。
倒すと、食用となる『寄生虫の肉』をドロップする。

ハイエナ









同名のNPCではなく、オオカミのガワ変えキャラ。特筆すべき能力は無い。
中央平原などで出会うことが多い。

リバーナーガ









水中を泳ぎまわる怪物。スローターフィッシュの上位互換的存在か。
『リバーナーガの鱗』なる錬金素材をドロップする。
イリナルタ湖など多数の水辺で出現を確認している。

アイス・ナーガ









空中を浮遊するナーガ系怪物。氷の生霊のような動きでこちらを翻弄する。
標高の高い山中で目撃することが多い。ドロップアイテム無し。

ドラゴ・グリフォン









羽根が生えているが飛ぶことは無く、ドラゴンらしい能力を有してもいない。
おまけに、何故かサーベルキャット系のアイテムをドロップする。
リフテン南部の森林地帯などで出現を確認。

トロール・ボーンズ及びサイクロプス









トロールの上位互換的なキャラ。もちろん殴られるとダメージは大きい。
両者ともハイヤルマーチの山中で出現を確認している。

氷の巨人及び炎の巨人









巨人系モンスターの上位互換。後者はドラゴンの骨を道具として使っているらしいが、
ドロップアイテムには特に反映されていないようだ。
前者は標高の高い場所、後者は低い場所の巨人の住処に出現する。
（※）追加モンスターではないかもしれない。

スノー・デビル









レベルが30代に近づくと、雪の積もった場所に出現し始める狼男みたいな連中。
地味に強いが、アイテムをドロップしないのでうざったい。

ネクロメイジ









氷系魔法を操り、氷のデイドラを召還して来る死霊魔術師。
デイドラを無視して接近戦を仕掛けるべき。イリナルタ湖近くの洞窟で目撃した。

陰鬱な幽霊









遺跡内部に出現する幽霊。『フォルガンスール』に出現した（はず）。
何気にエゴ武器『ダークハンマー』などを装備してるので倒したら奪おう。

ジャイアントシャウラススパイダー









『ブリークウィンド水源』に出現したキメラモンスター。
シャウラスと同様、強烈な毒を持っており、耐久力も高い強敵。
しかし、マンモスや巨人とは敵対関係にあるようだ。

サメ









淡水の川なのに平然と出現するサメ。ホワイト川など様々な水辺で出現を確認。
何故かスローターフィッシュの鱗をドロップする。

ドロウアー









ドーンスター近郊の海岸に出現した半魚人のようなモンスター。
装備しているメイス『殻砕き』は、何気に高性能のようだ。
THE Witcher2のモンスターが基になっているようだ。

フレッシュゴーレム









遺跡内でたまに見かけるドラウグルのガワ変え。特筆すべき点は無い。

デイドロス及びホカー









前作、前前作に登場したデイドラ系クリーチャー。
本作では貴重な『デイドラの心臓』をドロップする可能性が高い。
前者はソリチュード付近の湿原、後者はホワイト川の監視所付近で目撃した。

ダークレイヴン









ハグレイヴンのガワ変えキャラ。特筆すべき点は無い。
ファルクリース辺りの森林地帯で出現を確認。

テリウム









スカイリム全土の森林や平原を逃げ回るサイ。
見た目の割に攻撃能力は一切無いようだが、ドロップアイテムも無し。

ブラックヒルズ・ゴブリン









フォースウォーン系の上位互換的存在で、装備もフォースウォーンと同じ。
ロリクステッド近郊の平原に出現した。

スカンプ及びダークファルマー

ファルメル系の上位互換クリーチャー。
スカンプは低レベルでも各地に出没するうえ、複数で現れるので厄介。
ダークファルマーは『ダークウォーター・クロッシング』で確認。

奇妙な者









ウクライナ最強の生物グロ肉スカルチノフに酷似した怪物ども。
大抵は三体セットで出現し、ひたすらぶん殴ってくる強敵。衝撃波は使わない。
『奇妙な肉』（要は人肉）か、『デイドラの心臓』をドロップする。
イーストマーチ南部の温泉噴出地帯によく出現する。

ドラゴン









誰がどう見てもチェルノブイリに生息するBlood suckerらしき怪物。
邦訳版だと『ドラゴン』だが、正式名称は『Dagon』となっている。
メイルーンズ・デイゴンと紛らわしいから名前を変更されてしまったのだろうか。
レベル30あたりになるとリフテンやファルクリースなど南部の森林に出現。
透明化はせず、遠距離から火炎弾を撃ちまくってくる。
体力とスタミナを回復する『ドラゴン・テンタクル』をドロップする。

野生の猫









何故かケンカを売ってくる猫。ドロップアイテム無しとかなめんなよ。
実はSTALKERの没モンスターが基になっているらしい。
スカイリム全土で出現を確認。

巨大なイノシシ

こいつも見ての通りSTALKERのBoarそのもの。
倒すと食用アイテム『イノシシの肉』をドロップする。

ハーピー









萌えの欠片も無いハーピー。ハグレイヴンと同じ扱いでおｋ。
中央平原で出現を確認。

地獄の猟犬









ガワ違いのオオカミとしか言いようの無い怪物。
中央平原で出現を確認。

ドゥルゾグ









積極的に噛み付いてくる爬虫類系モンスター。ドロップアイテム無し。
中央平原にも出現するし、標高の高い山中にも生息する。

腐肉ゴキブリ









まさかのゴキブリ。強烈な毒を持っているが、こちらから攻撃せねば反撃してこない。
強力な毒『腐肉ゴキブリのオイル』をドロップする。中央平原に出現した。

トリケラトプス









何故か中央平原を徘徊する巨大恐竜。
マンモスのガワ変えだがドロップアイテム無し。

ネッカー









三匹セットで出現する怪物ども。こいつらもひたすら格闘攻撃を仕掛けてくる。
やはり、『奇妙な肉』か『デイドラの心臓』をドロップする。
レベル30に近づいた辺りから、リフテン付近の森林地帯などに頻出する。
THE Witcher2のクリーチャーらしい。

オーガ









強烈な攻撃力と堅牢な防御力を併せ持つ難敵。
鋼鉄装備程度では全く歯が立たないので逃げたほうがいい。
中央平原や、イーストマーチ近郊の山中に出現した。
こいつもTHE Witcher2のキャラ。

ウェアベアー









オオカミ男ならぬクマ男。元ネタは公式modらしい。
『幼魔の洞窟』に生息し、幼女系クリーチャーを期待していた連中を絶望させた。
レベル30代に近づくとリフテンやファルクリースなど南部の森にも出現し始める。


ラプトル



ご覧の通りの二足歩行恐竜。ソリチュード付近の沼で確認した。
ドロップアイテムは落とさなかったはず。

洞窟に潜むもの



ソリチュードの沼で発見した怪物。回復アイテム『ルーカーの肉』を落とす。
初代Half-Lifeのイクチオザウルスに似ている気がする。

クリーパー



同じく沼で確認。クリーパーと言っても自爆したりはしない。
倒すと錬金材料『クリーパーの目』を落とす。

デスナーガ



やはり沼に出現したナーガ系のクリーチャー。
氷の精霊の属性無しバージョンみたいなものか。ドロップアイテムは無し。

ロットフィーンド



THE Witcher2の同名キャラが基になったモンスター。
例の如く専用武器を装備している。基本的にはドラウグルと同じ。

ドレイク



小型のドラゴンのようなクリーチャー。
火炎弾などを吐いてくる個体とそうでない個体がいるような気がする。
倒すと結構な額の金をドロップする。

ドレイクのアルファ



上記のドレイクとの関係性は不明。火炎などは吐かない。
ドロップアイテムは同じく金。

ドラウグル・ソルジャー



自称ドラウグル。デイドラの斧を装備している為、何気に強力。

ボーン・ホラー









『クロンヴァングル洞窟』最深部に生息するボスモンスター。
二体のフロストバイトスパイダーをお供に攻撃してくる。

隻眼のオラフ王









『死者の安息所』最深部で待ち受けるボスモンスター。
バニラではドラウグル・デスロードとして出現するが、当modでは別物と化している。