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そもそも俺は生きてるんですかね
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本日、まくると印刷及び納品に関する会議、及び申し込みを行った。

不慣れとはいえ、彼に多大な負担をかけているようで心苦しい。

二回目の参加がもしあったら、今回の経験を活かしたいものだ。


以下、チラシの裏

冬が近いからか、急激に寒くなってきた。こういう日に自転車に乗って大学から帰宅していると、思い出すことがある。

中学時代、俺はパソコン教室に通っていた。
授業時間は午後七時から八時で、終わった頃には勿論、真っ暗になっていた。

パソコン教室や、俺の自宅周辺はそれなりに明るい市街地だったが、その間の家路には暗く長い道があった。そこは農業学校の敷地だった。

その敷地周辺は、暗く、林や用水路が多いために見通しも悪かったので、あまり通りたくはなかったが、そこが一番の近道だったため、寒い夜は早く家に帰るためにそこを通っていた。

一月の末だったと思う。俺がいつものように授業を終えて、家路に着いていた。
コートを着ていても凍えるような寒さだった。

やがて件の道を通っていると、突然、用水路からばしゃばしゃと水音が聞こえてきた。

俺は興味を惹かれ、自転車を降りて用水路を覗き込んだ。

そこには人影が見えた。辺りは暗くて、姿ははっきりしなかったが、幼い、幼稚園児くらいの子供に見えた。

時刻は大体八時半くらいだったはずだ。そんな夜中に小さな子供が水遊びをしているはずはない。
しかも、アホみたいに寒い夜だ。水の温度だって死ぬほど寒いだろうに。

とりあえず、「おい!何をしてるんだ!?」と呼びかけてみると、そいつは応えるように、笑った。
それは一応、無邪気な子供の遊びながらお喋りするときのような笑い声に聞こえた。
しかし、彼は言葉を発する事もなく、ただ笑い続けていた。それが不気味だった。

やがて、子供は用水路の奥のほうへと、水音を立てながら走り去っていった。

俺は後を追えなかった。奥に行くには林に踏み込まなければならない為でもあったが、
あの子供に追いついて、その正体を暴く勇気は俺にはなかった。
出来る事はすぐさま自転車に乗り込んで、家路を急ぐ事だけだった。

その後、俺はその用水路で子供を見かけることは二度となかった。
別にそこで子供が死んだとか、近所で急に子供がいなくなったとかいう話も聞かないし、
俺以外にこんな体験をしたという奴にも会ったことがない。

猿かなんかだったと思いたい

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前回の日記が非常に不評だったので、愚痴カテゴリーを追加しました。
愚痴カテゴリーで語られている話題は不景気な話題が多い為、読めないようにしてあります。

どうしても不愉快な気分になりたい方はドラッグして読んで下さい。

この12月、冬コミに参加する予定のスミス中尉です。

ウソツキハウスの嘘月まくる氏との合同サークルという事になるのですが……俺が足を引っ張ってる感が激しく漂っております。

そもそも、歴戦の勇士であるまくる氏と比べ、俺ときたらコミケ初参加というにわかっぷり。画力も無く、ストーリーを作る能力はもっと無い。締め切り間際でもがき苦しんでいる自分の姿がもう見えてきた……

早くも吐き気がして参りましたが、なんとか頑張っていきたいと思います。



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