友人によく、お前の話はよく意味が分からないと怒られるので、
分かり辛いであろうネタをリストアップしてみた。
これを読めばこのブログのネタが大体理解できるぞ!
特殊戦略作戦室
ゴジラVSビオランテ及びゴジラVSデストロイアに登場する陸上自衛隊内の部署。
室長は黒木特佐(黒木翔特務三佐)。彼はVSビオランテ時では若干20歳であり、
他のメンバーも若手で構成されているらしく、『ヤングエリート集団』の異名を持つ。
VSビオランテでは、スーパーX2の運用ならびに対ゴジラ戦の指揮を執る。
適切な指揮と新兵器の活用によってゴジラを撃退。以後3年間、活動を停止させた。
(未来人の介入が無ければ、短くとも23世紀まで活動を停止していた模様)
VSデストロイアでは、原発事故対策用のスーパーXⅢ及び冷凍兵器群を運用。
「来年度の予算がゼロ」になるほどの費用を要して核爆発寸前のゴジラを冷却し、
核反応をカドミウム弾で抑制。メルトダウンによる被害を最小限に食い止めた。
架空の組織であり、詳細な設定は語られていないが、
陸上自衛隊の組織にも関わらず、陸海空全ての部隊を指揮、運用し、
存在自体が極秘とされる特殊戦艦スーパーXシリーズを扱う権限を持つ模様。
また、この架空の組織を勝手に作ってしまった為に、
監督は自衛隊から「そんな組織は存在しません」と怒られたらしい。
元ブログ名の元ネタである。
穴があったら入れるのが漢ってもんだろうが
元ネタは新ゲッターロボ第五話『鬼火』
謎の敵『鬼獣』を撃破し、鬼獣が現れた空間の裂け目に突入するか否か、
躊躇している仲間に、流竜馬が言い放った豪快な台詞。完全に下ネタである。
あばよ、ダチ公
元ネタは原作漫画版ゲッターロボ9話『恐怖の大タツマキ』。
恐竜帝国の前線基地に特攻した子供を止めようと飛び込んだゲッターロボ。
子供は何とか救出したが、流竜馬は顔面に重傷を負って操縦不能。
隼人と武蔵を逃がす為、オープンゲットする際に呟いた決死の台詞である。
新ゲッターロボの最終話『竜馬がいく』では、ゲッター線の意志を受けた竜馬が、
ゲッター線の暴走によって生まれた怪物、ゲッター聖ドラゴンに単身特攻をかける際に、
仲間たちへの別れの言葉として告げている。
後に、天元突破グレンラガンにおいて同台詞がオマージュされたらしい……
ありったけのミサイルとバルカンでなんとか
元ネタはゴジラVSビオランテ。
大阪に上陸したゴジラに対し、地上部隊がゴジラの生命活動を停める最終兵器、
抗核エネルギーバクテリア弾を撃ちこもうと、大阪ビジネスパークのビル内に潜伏していた。
一方、即戦力として急行した空中戦艦スーパーX2は、ゴジラをビジネスパークに誘い込み、
熱線でビルを破壊されないよう陽動する任務を帯びていた。
その際、黒木特佐はオペレーター(演:豊原功補)に対して、
「正面から攻撃してゴジラを進行方向右の高層ビルに誘い込む。」
「出来るか?ファイアーミラー無しで」
と尋ね、それに対するオペレーターの答えが、この台詞である。
オペレーターはミサイルを全弾命中させ、更にバルカン砲でゴジラを追撃し続けるが、
あと一歩のところで残弾尽き、「もうミサイルがありません!」と絶叫する……
『薬は注射より、飲むのに限るぜ』に続く。
乾巧って奴の仕業なんだ⇒なんだって?それは本当かい?
仮面ライダー555で草加雅人と木場勇治の間で交わされたとされるやり取り。
同番組30話において555の正体が乾巧である事を知った木場勇治に対して、
二人が協力する事を恐れた草加雅人は、二人を対立させようと目論み、策を弄した。
だが、本当はもう少し複雑なやり取りであり、この台詞自体は存在しない。
ただ、木場勇治は劇中において、ありとあらゆる人間から騙されていた為、
草加と木場の関係を端的に表した表現とも言えるだろう。
京都なんて燃えてしまえばいいのよ
鉄人28号(2004年版) 第十五回『不乱拳の弟子たち』 における梅小路綾子の台詞。
第二次大戦中に敷島博士と結婚。上京した綾子だったが、敷島は南方の孤島に派遣された。
一人東京に残された綾子は東京大空襲に巻き込まれ、故郷の京都へと逃げ延びる。
そこで彼女が見たものは、戦火から逃れ、昔から何も変わらない京都の町並みだった。
更に、敷島の子を死産してしまった彼女は、京都の街そのものに逆恨みし始め、
京都の町を焼き尽くしたいという妄執に取り憑かれることとなる。
その目的の為、死んだ息子の代わりに敷島と共に開発していた人工知能ロビーを育成、
更にボディである巨大ロボットVL-2号を某国から入手し、暴れさせようと画策した。
筆者は、京都に雪が降ったり、テストが近づいたりすると、よくこの言葉を口走る。
おのれディケイド、お前のせいでこの世界は破壊されてしまった!
仮面ライダーディケイドの登場人物、鳴滝が事ある毎に言っていた台詞。
明らかにディケイド以外の要因で起こった異変も、全てディケイドのせいにしてしまう。
ディケイド=門矢士の存在によって世界が破壊されてしまうらしいのだが、
具体的にどうすれば世界の破壊が食い止められるのかは教えてくれず、
士たちの前に先回りして『ディケイドは世界の破壊者だから倒せ』と言いふらして回っている。
結局TV版最終回、そして冬の劇場版に至るも全ては謎のままである。
おのれディケイド!!
『はい』
俺が『はい』のイントネーションに拘る場合、二つのパターンがある。
まず一つは、川澄綾子が発声する独特のアクセントを持った『はい』。
これに関しては同氏が出演するアニメを確認してもらうしかないだろう。
もう一つは、ななついろドロップス終盤で結城ノナが発した『はいっ』である。
ゲートの故障により、異世界フィグラーレに帰らねばならなくなったノナ。
故障はフィグラーレの人間にも修理できないらしく、主人公とは永遠の別離となってしまう。
最後に、彼女への愛を告白しようとする主人公に対し、ノナはあえて、その言葉を遮る。
自分は必ず戻ってくるから、その時に言ってくれと。
果たして一年後、彼女はゲートを修理して帰ってくる。
主人公は一年前と同じように、「結城」と声をかけるが、彼女は「うん……」と浮かない応え。
慌てて「ノナ」と名前を言い直すと、彼女は嬉しそうに「はいっ」と応えたのだった。
という感動的なシチュエーションなわけだが、この話をすると皆気持ち悪そうに俺を見る。
ゆ”る”ざん”
仮面ライダーBLACK RXが、クライシス帝国の非道を許さないときの絶叫である。
倉田てつをの演技力は高いとはいえないが、魂が篭っているので問題は無い。
ちなみにRXがクライシスを許した試しは無い。
最終的には民間人を含むクライシス帝国民50億を絶滅させた。
フェアリィ・冬
元ネタは神林長平の名作SF小説、『戦闘妖精・雪風』の第五章サブタイトル。
酒びたりの除雪部隊員、天田少尉が何故か偉大な武勲章を貰った事に始まり、
コンピューターと人間の関係、そして天田少尉の無残な最期が描かれる名エピソード。
同章の結びが『フェアリィ、冬。天田少尉に春は来ない』である。
仕方が無い。その一言で片付けるしか無い事もあるんだ。
2004年版鉄人28号、第五話『鉄人対ブラックオックス』における敷島博士の台詞。
虐殺用ロボットや人造人間など、非人道的な兵器ばかり作っていた大人たちに対して、
憤慨する正太郎に対し、敷島博士が語りかけた言葉。
要は「軍に命令されたからやっただけ。俺たちが責任を取る筋合いは無い」という、
責任逃れ以外の何物でもない迷言である。
敷島は責任を逃れたいらしいが、鉄人計画、人造人間計画に嬉々として関わっており、
自分が携わったロボットや化け物が暴れる様を嬉しそうに観ていた。
そのため、視聴者の大半は「お前が言うな」と、そのキチガイっぷりに酔いしれていた。
俺には関係ない
元ネタは戦闘妖精・雪風の主人公、深井零の口癖。
彼は自分と、愛機である雪風、そしてブッカー少佐以外の存在に対して、
全くといっていいほど興味を抱いておらず、他人からの干渉を極度に嫌う習性がある。
そのため、地球を防衛するFAF空軍に所属しているにも関わらず、
平然と『地球がどうなろうと知った事ではない』などと発言して周囲の不況を買う。
俺の場合、リア充がどんな美少女と交際していようと俺には(ry
シグマの仕業
元ネタは特撮番組『電人ザボーガー』の主題歌、『戦え!電人ザボーガー』の歌詞。
怪奇の事件、殺しの事件、深夜の事件はシグマの仕業であるらしい。
番組後半ではシグマが壊滅し、新たな敵、恐竜軍団が登場するが主題歌は変わらない。
あいも変わらず『シグマの仕業』であった……
また、20XX年に発生するレプリロイド反逆事件の犯人も言うまでも無くシグマである。
ゴルゴムの仕業
仮面ライダーBLACKが事ある毎に言っていた台詞。マグロが盗まれるなど、
些細な事件であっても南光太郎は、悪の秘密結社ゴルゴムの介入を疑う。
そして、その予感は大抵的中しており、怪人と遭遇⇒変身というパターンに相成る。
俺は理不尽な事があるとほぼ確実にこの台詞を使うため、皆に呆れられている。
君にはまだ、科学と言うものが分かっていないようだな
元ネタはゴジラVSビオランテの白神源一郎博士の台詞。
核エネルギーを中和する対ゴジラ兵器、抗核エネルギーバクテリア。
それは核兵器を無効化する兵器でもあり、各国の軍事的均衡を崩す恐れがあった。
若き科学者、桐嶋はその危険性を訴え、遺伝子工学の将来を危惧するが、
白神はこの台詞をもって桐嶋をあしらう。
その後、白神はゴジラ、バラ、そして自分の娘の細胞を使ってビオランテを作り出し、
桐嶋に『それがあなたの言う科学ですか!』と激怒されている。
どういう意味だ隼人!?俺の分かるように説明しろ!!
元ネタは真ゲッターロボ 世界最後の日 第3話における流竜馬の台詞。
同作序盤では、常人の頭脳では理解できない超展開が多発している。
死んだはずなのにゲッターロボGを大量生産して復活した早乙女博士。
更に巨大な真ゲッタードラゴン、謎の怪人ゴールとブライが出現。
おまけに真ゲッターロボがゲッタービームを撃つと、浅間山周辺は恐竜時代と化した。
当初は「ジジイが何を考えていようと俺の知った事じゃねぇ」と強がっていた竜馬も
あまりにも意味不明な事態の連続に「ワケが分からねぇ……!」と混乱し始め、
「あれは何だ!一体どういうことだ!……説明しろ!」と早乙女博士に説明を求めるが、
「ならば聞け、これこそが、これこそが最後のゲッター、真ゲッターロボよ!!」
などと意味不明な答えが返ってくる。更に「隼人よ!洗いざらいしゃべってやれ」と言うが、
隼人もまた抽象的な事しか言わず、遂にブチ切れた竜馬が言い放った台詞がこれである。
その後も良く分からない話に終始した挙句、今川監督が降板してしまった為、
結局、早乙女博士が何を考えていたかは分からず仕舞いである。
むせる
元ネタは装甲騎兵ボトムズのOP主題歌、炎のさだめの歌詞である。
真っ赤な画面に黒い人影、そして「む せ る」と白い字幕が表示される絵面が、
非常にシュールな為か、現在では『ボトムズ的なもの=むせる』という使い方をされている。
こいつの肩は赤く塗らねぇのか?
元ネタはOVA装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー。
吸血部隊レッドショルダーに所属していたキリコを含む四人のパイロットたちは、
隊の解体後、家族を殺されたり、過酷な戦場に送り込まれるなど、地獄を見る羽目になった。
復讐を企んだ彼らは、スコープドッグを改造し、復活したレッドショルダー基地に殴りこむ。
完成したスコープドッグSTTC(ターボカスタム)を前に語り合う四人。
その時、メンバーの一人、バイマンが言ってしまったKY発言がこれである。
赤い肩はレッドショルダーの象徴であり、四人にとって最も呪うべき象徴であるはずだった。
この台詞を聞いたグレゴルーは『貴様!塗りたいのか!?』と声を荒げるが、
バイマンは冗談だと笑って誤魔化す。
実際、バイマンは自分の右腕を奪われたため、復讐にかなりの執念を燃やしており、
レッドショルダーの隊長ペールゼンを仕留めたのも彼だった。
これで来年度の予算はゼロだな。来年度があればだが
元ネタはゴジラVSデストロイアにおける特殊戦略作戦室の黒木特佐の台詞。
ゴジラのメルトダウンという事態に際し、自衛隊は密かに開発していた冷凍兵器を導入。
秘密兵器、スーパーXⅢにも目一杯の燃料を搭載した。
冷凍兵器の予算は尋常ではないらしく、黒木はこの台詞を発した。
冗談地味てはいるが、深い決意を感じさせる名言である。
俺などは、有事に冗談を言う黒木の姿に、かつての権藤の姿を重ね合わせてしまった。
ちなみに同映画の音楽を担当する作曲家の伊福部昭は、
『自衛隊の予算がゼロになることなんてありえない』とツッこんでいる。
また、先述の通り、『特殊戦略作戦室』などという組織は実在せず、
『特佐』という階級も実在しないので、自衛隊の広報からは、
「二度と出さないでください」と言われていたはずだが、大森監督は無視したらしい。
スミス中尉……
THEビッグオー Act.01『Roger the negotiator』での台詞。筆者のコテハンの元ネタ。
主人公、ロジャー・スミスは劇中では交渉人だが、かつては軍警察の中尉だった。
ドーム外住人への非人道的行為を見かねたロジャーは上層部と対立、軍警察を辞めるが、
元上司であるダストン少佐は、ロジャーに軍警察に戻ってもらいたいと思っていた。
その為、ダストンは、かつての癖で『スミス中尉』と呼んでしまうが、ロジャーは、
「わざとなら嫌味が過ぎるぞ!私は貴方の部下ではない!」と大人気なく激怒する。
エセ紳士っぷりが笑えるお気に入りシーンな為、ハンドルネームに使用した次第である。
お、お、おはっ、おは、おはっ……
エロゲー『はぴねす!』杏璃ルートにおける柊杏璃の萌える名言である。
様々な行き違いはあったが遂に結ばれ、身体を重ねた主人公と杏璃。
翌日、主人公は杏璃にどんな顔をして会えばいいのか分からないまま、学校に向かった。
『女は男ほどそういうことに頓着しないかも』と思って声をかけた主人公だが、
杏璃は動揺しまくっており、同台詞を発して主人公に「落ち着け」と言われてしまう始末
おまけに、杏璃は嘘がつけない(というよりついてもバレる)状態となっていたため、
二人の交際と昨晩の行為は、既にクラス中にバレてしまっていた……
これについて解説しているときの俺の顔がキモイとよく言われる。
それはないだろう
ゲーム、ゴジラ列島震撼 STAGE7『魔獣の復活』での台詞。
Gフォースの大隊長、宮田隊長はスーパーメカゴジラに乗り込み、バトラ攻撃に出撃する。
大隊長自ら出撃して大丈夫なのか?プレイヤーの疑問を代弁するかのように主人公は、
「しかし、万が一メカゴジラが破壊されたら」と言うが、宮田はそれはないだろうと一蹴する。
ゲームが始まると、メカゴジラの動きが異常に悪い。
核融合炉に直撃を受けたらしいが、受ける前から明らかに調子がおかしい。
それでもバトラ幼虫は何とか撃退出来るのだが……バトラは成虫に進化する。
HPも完全回復。そんな厄介な怪獣が二匹もおり、同士討ちさせる怪獣もいない。
なので大抵、どんなに頑張ってもメカゴジラは破壊されてしまう。
ちなみに、PARで無理やり体力をMAXにして勝利しても、宮田は死亡扱いになる。
えっちなのはいけないと思います
言うまでも無く、俺の正妻V-1046R 安藤まほろの名言である。
えっちな本を所持していると、まほろさんに没収されてしまうので気をつけよう。
アニメ第二話を見る限り、この台詞には巨乳への僻みもかなり混じっていたようである。
更に、優の父親の「えっちなのはいかん」という発言やマシューの影響もあった模様。
ミサトさん!!
新世紀エヴァンゲリオン第十九話『男の戦い』における名台詞。
初号機は第一発令所内に侵入した使徒ゼルエルを殴り倒し、カタパルトに押し付けた。
この際、ミサトは絶叫したシンジの意志を瞬時に悟り、『五番射出急いで!』と叫ぶ。
そして、五番カタパルトの発動によって初号機とゼルエルはジオフロントに排出された。
つまり、俺がミサトさん!!って叫んだら誰か五番(ry
ゴールドサタン
俺が話題に挙げるゴールドサタンは二種類ある。
一方はミラーマンに登場した黄金怪人ゴールドサタン。
黄金色の人型怪獣であり、口からはサタンビーム、胸部からゴールドレーザーを放つ。
7話では秘密兵器ソルガンを開発中の科学者に憑依し、開発を妨害しようとしたが、
計画が露呈し、暴れまわった末にミラーハレーションを受けて、ビルから転落死する。
12話には二代目が登場。今度は物質転送装置内の異空間でミラーマンを迎え撃った。
スライサーHで上半身を両断されても平然と元に戻って見せたり、分身での幻惑、
分身してからのゴールドレーザーでミラーマンを悶絶させる活躍を見せるが、
ミラーマンの最強必殺技、シルバークロスの初披露を受けて死亡する。
もう一方は、魔人ハンターミツルギに登場した宇宙怪獣ゴールドサタン。
人間のような上半身と昆虫状の頭部、二対の足という奇怪な姿をしており、
口からは接触すると起爆する謎のガスを噴出する。
ミツルギとの戦闘では口を剣で刺され、怯んだ所に火炎弾を全身に受けて焼死する。
カニグモ
ウィリス・オブライエン監督の特撮映画キングコングに登場する予定だった怪獣。
谷間に落ちた主人公一同を怪獣たちが奇襲し、捕食するというシーンだったらしいが、
あまりにも残虐すぎるとの事で、シーン自体がカットされてしまった。
カニグモ以外にも色々な怪物が登場する予定だったらしいが……
のちに同監督の黒い蠍において、カニグモ自体は登場している。
実在する生物カニムシを巨大化させたような形状であり、体高は成人男性程ある。
トタテグモのように蓋付きの巣穴に潜み、鋏で獲物に襲い掛かるようだ。
ピーター・ジャクソン版キング・コングでは、先述のシーンが復活。
最新鋭技術を有効に使い、蟲が画面中を跋扈する地獄のようなシーンを生み出した。
ブッチャー
サイレントヒル・ゼロに登場する人型クリーチャー。
名の通り肉屋のエプロンを身に纏い、巨大な肉切り包丁を所持している。
のっぺらぼうの顔を半分隠すような仮面を付け、言葉は話さない。
その容姿はサイレントヒル2のレッド・ピラミッド・シング(三角頭)に酷似する。
劇中では町を徘徊しながら、他のクリーチャーを殺して回っている。
その目的は不明だが、主人公に『殺す』とメッセージを残しているときもあり、
単なる怪物ではなく、知性を持った存在である事が示唆される。
また、劇中のメモやBADENDの描写を見る限り、クリーチャーと言うよりは、
主人公の残虐な人格が外面に露出した存在であるとの考えもある。
窓に!窓に!
元ネタはH・P・ラヴクラフトの小説、『ダゴン』
漂流の果てに異世界に辿り着き、怪物を目撃したという主人公が、
阿片中毒に陥って書いたという文章の結び。
窓の外に巨大な腕を見たというが、前後の状況を考えると妄想である可能性が高い。
SAN値がゼロになった人間が書く文章として、クトゥルフ界隈では有名なネタである。
莫迦め、ウォーランは死んだわ
元ネタはH・P・ラヴクラフトの小説、『ランドルフ・カーターの陳述』
主人公ランドルフ・カーターと友人のウォーランは墓場を訪れた。
ウォーランはどういうわけか電話機を持って墓穴に潜って行ったのだが、
突如として絶望の声を上げ始め、沈黙。そして、二度と戻ってくることは無かった。
どうする事もできずに墓穴の前で立っていたカーターが最後に聞いたのは、
ウォーランの死を告げる正体不明の声だった……というもの。
この小説は、ラヴクラフトが観た夢に忠実に書かれているらしく、
夢らしいシュールさがネタにされやすい。
オマエノシワザダッタノカ
サイレントヒル2の複数存在するエンディングの一つ。いぬENDでの台詞。
長い旅路の末、自分の犯した、償いようのない罪を知った主人公。
絶望しながら踏み入れた謎の部屋で、彼は正体不明のコンピューターと柴犬に遭遇する。
彼は全てを悟ったのか、カタコトの日本語で驚愕するのだった……
意味が分からないって?俺にも分からない。
うむっ!緊急連絡だ!
元ネタはR-TYPE TACTICSの主人公(提督)がワープ空間で書き残した航海日誌。
ワープ空間は何かと退屈らしく、航海日誌をつけながらバイドの正体を模索する主人公。
しかし、思考が(設定上)核心的部分に触れると、タイミングよくバイドが襲来。
バイド接近を知らせる緊急連絡に、思索は打ち切られるのだった……というもの。
この一連のパターンはミッションNo.14~17まで繰り返された。
ミッションNo.18では、緊急連絡が来るタイミングを先読みしようとし、失敗している。
そんな事よりおなかが空いたよ
元ネタはポンコツ浪漫大活劇バンピートロットなどアイレム作品恒例の選択肢。
本ゲームには様々なカオス選択肢が存在し、選択次第ではヒロインから金を毟り取ったり、
悪の道に墜ちる事が出来るなど、やりたい放題なゲーム性になっている。
これも選択肢の一つであり、複数回登場する。
どんなシリアスな展開であろうと、ぶち壊してしまえる魔法の選択肢である。
アスロック米倉
元ネタはかわぐちかいじの漫画ジパング
詳細はここを参照。
レフトアーム破損!!
元ネタはゴジラVSスペースゴジラ。
ゴジラとMOGERAは凶悪なスペースゴジラを食い止めるために共闘。
福岡タワーを破壊して、エネルギー供給を食い止めた。
スぺゴジに止めを刺すべく、MOGERAはスパイラルグレネードミサイルで攻撃する。
爆炎とともに吹き飛ぶスペゴジの結晶体、だが怒り狂ったスペゴジの反撃を受け、
MOGERAの左腕は吹き飛ばされてしまう。搭乗員の佐藤はレフトアームの破損を告げるが、
新城は冷静に『構わんっ!!』と絶叫しながら追撃。スペゴジに致命的なダメージを与えた。
もう何をやっても無駄だ。奴を止める事は出来ん!!
元ネタはゴジラVSメカゴジラ。
Gクラッシャーで第二の脳に致命的なダメージを受けたはずのゴジラだが、
ラドンのウラニウムエネルギーを受け、奇跡的な復活を遂げた。
すると凄まじい金粉ショーが始まり、その余波だけでメカゴジラの装甲が融解し始める。
口からの熱線は強力無比なウラニウム熱線にパワーアップしており、
発射するだけで辺りは火柱に包まれ、メカゴジラの装甲はボロボロに焼け焦げる。
メカゴジラの操縦隊長(演:原田大二郎)はどうする事も出来ず、この絶望の言葉を吐いた。
その後、ウラニウム熱戦の連射を受けてメカゴジラは爆発炎上した。
俺の身体はボロボロだ!
仮面ライダー剣 2話で橘朔也が発した魂の絶叫。
封印されていた怪人アンデッドが解放されてしまった為に剣崎は仲間を失った。
アンデッドを解放したのは仮面ライダーギャレン、橘だと言われていたが、彼はそれを否定。
急遽作ったライダーシステムのせいで橘の身体は蝕まれており、アンデッドを封印せねば、
橘、そしてライダーシステムを使う剣崎の身体はいつかボロボロになってしまうという……
その証拠に、二人の滑舌は異常なまでに悪くなりつつあったのだ……
まぁ、実際は橘の恐怖心が彼の体調を悪くしていた。要は仮病だったわけだが。
俺は疲れるとよくこの台詞を吐き始め、周囲から呆れられる。
おわかりいただけただろうか?
元ネタはほんとにあった!呪いのビデオシリーズにおける中林義洋の気遣い。
同シリーズでは、ビデオに映った様々な怪奇現象を収録しているが、
それらの現象は、投稿者が何故気付いたのか分からないほど一瞬であったり、
背景などに隠れて、確認し辛いものである事が多い。
そして、スローでのReplay再生が流れる際のナレーションがこの台詞である。
大抵、2回ほどのリプレイで、おわかりいただけた後は、
「これは深い恨みを残してこの世を去った××の霊、とでも言うのだろうか……?」
などと映った霊魂の正体に対してコメントし、次の映像に移る事が多い。
「おわかりいただけたであろう」等、バリエーションが存在する他、
2chなどでは「おかわりいだだけるだろうか」とシリーズを象徴するネタにされてもいる。
一対一のサッカーは試合じゃねぇ、ケンカだろ!
元ネタはアニメ版ゲッターロボ第8話『危機一髪 ゲッター2』での隼人の台詞。
サッカーの試合で勝利したリョウだが、相手チームのキャプテン滝は納得しておらず、
ミチルを誘拐して逃げ場をなくした上で、リョウとの一対一でのサッカー勝負を要求した。
だがリョウへの果たし状を預かっていた隼人が、代わりに勝負に訪れる。
当初はクールに振舞っていたが、隼人はミチルに好意を寄せていたので、内心激怒しており、
不意に滝の腹にボールを蹴りこみ、続けて顔や全身に容赦なく蹴りまくった。
彼が倒れると「どうした!?お前の望んだ勝負だぞ!!」と笑いながら更に追撃。
滝は血まみれになって倒れてしまうのであった……
ゲッターの恐ろしさをな~~!!
元ネタは漫画版ゲッターロボG 最終章『ゲッター最後の戦い!』の台詞。
ゲッターはアトランティスの巨大ロボット、ウザーラに破壊され、持ち運ばれてしまった。
百鬼帝国はこの好機を逃さず、大量の百鬼獣を日本に投入して占領してしまう。
残された護衛艦隊も巨大な蛇型百鬼獣を中心とする百鬼獣部隊に蹂躙されていた。
しかし、腕組みしたゲッターロボGと仲間になったウザーラが出現。百鬼獣を瞬殺した。
この際、凄惨な笑みを浮かべ、反撃を表明する竜馬の台詞が以下のものである。
「ブライめ…待ってろよ」
「今、日本国民の味わっている恐怖感をきさまにも味あわせてやる……」
「ゲッターの恐ろしさをな~~!!」
なお、腕組みしたゲッターロボGの姿は後にトップをねらえ!でオマージュされ、
グレンラガンでもオマージュされた為、ガイナ立ちと呼ばれる。
名倉潤
お笑いトリオ ネプチューンのリーダー……ではない。
最近幽体離脱にはまったスレにおける、幽体離脱に成功した後の世界のことである。
そこでは、お付きのパートナー美少女の召還、空を飛んだりと、やりたい放題出来るらしい。
まさに夢の世界であるが、俺は明晰夢を観る事すら叶わないのでいつ行ける事やら。
メタルダーだ
元ネタは、超人機メタルダー第一話『急げ!百鬼魔界へ』
古賀博士はネロス帝国との戦いの中、戦争中に開発した超人機、剣流星を復活させた。
そして自分をネロス帝国に殺させる事で、流星の人工知能に『死』を教える。
死を完全に学んではいなかったものの、敵に攻撃された流星は『怒り』を知り、瞬転する。
突如現れた謎のロボットに名を問うヨロイ軍団員 暴魂チューボ。
流星は自らを「メタルダーだ」と名乗った……
同時に、下に『メタルダー』と字幕が表示されるので、何故か笑える絵面になる。
そんな事、俺が知るか
仮面ライダーストロンガー第7話『ライダー大逆転!!』で放たれた台詞。
ブラックサタンから脱走し、その活動を妨害するストロンガー=城茂と岬ユリ子。
奇械人ワニーダはストロンガーを捕獲すべく、新兵器スレープガスを使った。
これは対ストロンガー用に開発された催眠ガスで、城茂は為す術なく昏倒する。
茂を助けるべく、ユリ子は電波人間タックルに変身してワニーダのアジトに侵入するが、
逆に捕らえられてしまう。しかし茂は眠っておらず、ストロンガーに変身する。
何故、スレープガスが効かなかったのか?
それを尋ねるワニーダへの答えがこの台詞であった。
脚本家は何を考えていたのやら……多分、何も考えていなかったのだろう……
仕方ないね
森の妖精、ビリー・へリントンの残した名言。
哲学的思想に基づいた寛容の心が無いと特殊戦略作戦室を読むのは難しい。
例:いつになったら小説書くんだよ?⇒仕方ないね
ブラックオックス
鉄人28号に登場する怪ロボット。不乱拳博士によって開発された。
その名の如く、全身を漆黒の装甲に包み、頭頂には二本の角(或いは耳)状突起がある。
飛行は出来ないが、装甲耐久力や格闘戦能力は鉄人に匹敵する。
指からは催涙ガス及び、熱線砲を放射。その威力は巨大ロボット数機を一撃で溶解する。
最大の武器は妨害電波発生装置。目からのサーチライト状光線を浴びせる事で、
周囲のロボットを機能不全に陥らせ、一方的に攻撃する事が可能。
なお、今川版では指から発射するものは霧状の電波撹乱剤である。
濃霧の中、深夜の警視庁を襲撃して捕虜を奪回した事件を皮切りとして、
まだら岩に潜伏するスパイ団の主戦力として活躍する。
金田正太郎はこの強敵に対抗する術を持たず、夢でうなされるほどだった。
不乱拳博士の活躍もあって、鉄人は奪取され、オックスとともに悪魔の手先と化すが、
両機は偶発的なデリンジャー現象の発生によって暴走、不乱拳一味は全滅する。
不乱拳とスパイ団が壊滅した後は、警察の倉庫に保存されていたようだが、
ロビーのロボット事件で鉄人が破壊されてしまったので実戦投入。
鉄人をフルボッコにした怪ロボットを10数機ほどまとめて瞬殺した。
修理された鉄人とのタッグでロビーのロボット軍団をほぼ二機で壊滅させてしまった。
ギルバート戦で熱線の撃ちあいの末、装甲を溶かされながらもギルバートを溶解。
ラストシーンで画面隅に立っている姿が見えるが、その後の安否は不明。
強力すぎて横山先生も持て余してしまったのではないかと思われる。
太陽の使者版にも登場する他、FXには後継機の新型ブラックオックスが登場した。
ゲッター1やマスターガンダム、グリフォンなどのデザインの元ネタとも言われる。
筆者は幼少期にFX版ブラックオックスのカッコ良さのせいで鉄人に嵌まり込む事になる。
ミラーナイフ
ミラーマンの必殺技の一つ。独特の投擲ポーズから光の楔を放つ。
ジャンプして放つと、威力が増加するらしくミラーシュートとなる。
一話で初使用されて以降、怪獣に対して決め技として使用されていたのだが、
更に強力なミラースライサーや、シルバークロス、ミラクルキックの登場によって、
完全につなぎ技に追いやられてしまった……主題歌に歌われてるのに……
筆者的には最強技のシルバークロスよりもこちらがお気に入り。
しょっちゅう、この投擲ポーズを真似するのだが誰も分かってくれない。
その時、不思議な事が起こった!
仮面ライダーBLACKRXがチートを発動するときの合言葉。
RX以上の力を持つ怪人で攻撃したら、悲しみの力で細胞を活き活きと活性化させ、
炎や熱エネルギーを吸収するロボライダーへと進化する。
また、ロボライダーでも脱出できない地下牢獄に閉じ込めると、
ありとあらゆる攻撃を液状化で無力化するバイオライダーに進化する……
その他にも様々な理不尽が起こるが、全てはゴルゴムの仕業だ。
リボルケイン
仮面ライダーBLACKRXが腰のキングストーンより取り出す光の剣。
これを相手に突き刺して最強必殺技、リボルクラッシュを発動する。
その威力については、ここを参照。
てつを
日本を代表する俳優、歌手であり、ステーキハウスのオーナー、倉田てつをの事。
または、下手に聞こえるが実は味のある歌声の事。
きゃる~ん
元ネタはきゃんきゃんバニーのヒロイン、スワティの口癖であるが、
ここでは、ハヤテのごとく!175話『人生に必要な人とはだいたい出会うように出来ている』
愛沢咲夜の専属メイドを決める為にメイド喫茶を開店、従業員の中から選抜される事に。
そこで新人のバイトとして採用された春風千桜に対し、咲夜は不満を示す。
「外見は可愛いが、つまらなさそう、一日中顔を合わせてたら気が滅入る」と……
しかし、いざ店に出てみると、千桜は人が変わったような笑顔と声色で応対を始め、
咲夜はその豹変っぷりに思わずコーヒーを噴き出した。
豹変した際、効果音の書き文字が『きゃる~ん』だった為、
メイドモードの千桜と言えば『きゃる~ん』な状態であると筆者は思う。
魔女のジェリー
SF小説『ストーカー(原題:路傍のピクニック)』に登場する有害物質。
正体不明の現象『来訪』が起こった『ゾーン』に発生するコロイド状の機体であり、
放置された建造物の地下や、床下に溜まっている事が多い。
密閉が非常に困難で、劇中では研究所に持ち込んで実験を試みたところ、
コンクリートや金属が、まるで水が吸収紙に吸い取られるように侵食されていき、
100名を越す研究員が被害を受ける惨事を巻き起こした。
『ゾーン』には他にも、重力凝縮場『蚊の禿』や、願望機『金の玉』、
超高熱地帯『綿毛』などの正体不明の物体や現象が多数存在している。
同小説を基にしたFPSゲームS.T.A.L.K.E.R.にもアノーマリーとして登場するが、
銃撃戦が主体である上、他のアノーマリーが強力すぎるので陰は薄い。
タイムリミット
超人機メタルダーのED主題歌。歌手はアニ貴こと水木一郎。
筆者は切羽詰るとこの歌を歌ったり、歌詞を口にし始める。
ザンゴ
タイトーの名作横シューティングゲームMETAL BLACKの一面に登場する中ボス。
巨大なヤドカリのような姿をしており、背中からはミサイルを発射して攻撃する。
特徴は初登場時の演出にあり、不意に地面から巨大な空母が空に向かって突き出し、
画面右半分を覆いつくすように持ち上がった後、倒壊する。
自機のスピードが遅いため、存在を知らなければ回避する事は困難。
初見殺し要素であるといえる。
回転式フィンガーミサイル
メカゴジラの逆襲に登場するメカゴジラⅡに搭載された新型フィンガーミサイル。
通常より大型の弾頭で、腕を高速回転してから放たれるのが特徴。
通常のフィンガーミサイルと異なり、連射も効かないらしい。
劇中では二度発射されるが、一度目は町を一区画ほど吹き飛ばし、地盤を崩壊させる。
二度目はゴジラに使用され、一撃でゴジラを昏倒させた。
言うまでも無いが、『メカゴジラの逆襲』の特技監督は中野昭慶である。
中野爆発
ゴジラや日本沈没など、多くの特撮映画を手掛けた中野昭慶が演出する爆発の事。
過剰なまでの火薬とガソリンを使用しており、CGに負けない迫力を見せる。
その陰には、特殊効果師:渡辺忠昭の活躍がある事も忘れてはならない。
『ノストラダムスの大予言』では、やりすぎて第七スタジオを全焼させている。
ゴマンダーにインスルーしたい
ゴマンダー、インスルーとはR-TYPE 2面『生体洞』のボス敵である。
ゴマンダーは心臓と女性生殖器を組み合わせたような形をしており、
インスルーは蛇行しながら弾をばら撒く、巨大な蛇状の物体である。
インスルーは胴体部分にダメージを受けると、弾が発射できなくなるが、
ゴマンダーの内部に潜り込んでいくと胴体が再生され、再度攻撃を仕掛けてくる。
インスルーと結合中のゴマンダーは、青い球状の弱点コアがくぱぁと露出する。
ゴマンダーは当初『マン●ダー』という名前の予定だったが、露骨過ぎるので修正された。
フロイト心理学を持ち出すまでも無く、存在自体が下ネタであるといえよう。
R-TYPE FINALに登場するアウトスルーは、インスルーの強化型らしく、
インスルーの先端が更に亀頭状になり、尿道が追加されている。
更に、復活したゴマンダーの内部にワレメから侵入。戦闘が行われる。
R-9Aを始めとするR戦闘機のモチーフは亀頭である事が語られており、つまりは(ry
コアに一定以上のダメージを与えると、ゴマンダー内部には体液が溢れ出す。
必要ない!
鋼鉄神ジーグ 12話『最終決戦! 大銅鐸、立つ!』での名台詞。
月面での最終決戦の最中、司馬宙は遂に銅鐸を取り戻し、変身可能になった。
その際、ビッグシューターの風防を吹き飛ばし、飛び降りながら変身するのだが、
新ジーグ搭乗者の剣児は、宙がサイボーグである事を知らなかったので、驚愕、
「おい!空気ねぇぞ!」とツッコミを入れるが、それに対する答えがこの台詞である。
薬は注射より飲むのに限るぜ
ゴジラVSビオランテで権藤吾郎が遺した名言。
矢折れ刃尽きたスーパーX2は、損傷したファイヤーミラーの使用を敢行。
ファイヤーミラーは熱線を耐え切れずに撃墜されるが、ゴジラに一瞬の隙を作り出す。
権藤一佐の率いる特殊部隊はこの機を逃さず、バクテリア弾をゴジラに撃ちこむ。
バクテリア弾はドリルのようにゴジラの表皮を貫通して体内に侵入した。
あとは脱出のみと思われたが、権藤一佐はバクテリア弾の再装填を始める。
彼が潜伏するツイン21にはゴジラが接近しており、逃げられないと判断したのだろう。
権藤一佐は、怒りの咆哮を上げるゴジラの口腔に、バクテリア弾をもう一発発射した。
その際、余裕の笑みすら浮かべながら言って見せた台詞がこれである。
直後、ゴジラの攻撃を受けてツイン21は倒壊するが、彼は再攻撃を試みていた。
坂井孝行の漫画版ゴジラVSスペースゴジラでは、隊員の中に結城晃がおり、
このときの権藤の行動に驚愕すると同時に、ゴジラに対して深い憎しみを抱いた。
雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい。
自由とはそういう事だ
THEビッグオー Act.13『R・D』ラストシーンの名台詞。
過去のメモリーを持った老人が殺される事件を調査していたロジャー・スミスは、
自分のメモリーと存在意義に疑問を覚え始め、苦悩していた。
そんな中、殺人アンドロイドR・Dに強襲された彼は、地下を逃げ惑いながら、
「どうして人を殺すのか」と問う。対するR・Dの答えは、
「私は命ぜられた。私は存在した瞬間から、その命令が聞こえていた。だから殺した」
「それは雨の中傘を差すくらい当たり前の行動だ。命令とはそういうことだ」
それはロジャーのアイデンティティーを否定する言葉でもあった。
しかし、配役を無視して、自分の意思で動き始めたビッグオーの姿を見たロジャーは、
迷いを振り切り、この台詞を発することで、自らをパラダイムの守護者として自覚。
正体不明の異国のメガデウス三体に戦いを挑んでいった。